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ロールダウン工法


 

ロールダウン工法は通常耐圧が要求される管の更生方法として使用されます。ポリエチレン管は厚肉(SDR=11−33の範囲)の管が使用され、特に耐圧の必要とされるガス管、ポンプ圧送による上下水道管等に使用されます。ロールダウン工法はサブライン工法とは違いポリエチレン管をハート型に折りたたむことはしません。ポリエチレン管をバット融着後ポリエチレン管は当社の特殊機械により外径を一時期小さくし、既設管の中に連続して引き込んでいきます。引き込んだ後は水圧(加熱は必要ありません)をかけ元の外径に復元します。ポリエチレン管復元後の強度はJIS K6761に規定されるPE80及びPE100と同等の強度を有します。

ロールダウンイメージ画像

 

適用管径

100〜500mm

適用肉厚

SDR11〜33

使用圧力(常時)

1.0MPa 但し既設管の強度により
1.0MPa以上の圧力にも対応可

使用温度

-60〜60oC

1回の最大引き込み長さ
(口径及び曲りの有無により異なります)

1,500m

使用ポリエチレン管

JIS K6761に規定されるPE80及びPE100と同等の性能を有するもの

● 施工後ポリエチレン管は流体圧力により既設管内面に密着します。(クローズフィット工法)
● 挿入及び引き込みピット以外開削を殆どしませんので市街地などでも住民に与える影響を極力少なく施工出来ます。
● 既設管を掘りおこす事なく計画通りに施工出来るので工期の短縮、コストの削減につながります。
● 塩ビ管と違い、ポリエチレン管を使用しますので環境ホルモン、ダイオキシンの問題がなく環境にやさしい工法です。
● 既設管はそのまま保護管の役割として使用できますのでいわゆる産業廃棄物の発生がありません。
● 更生後の流量性能は、更生前と同等以上になります。

 

施行手順

 



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